2018年のDM協会のアンケート調査結果、DMの開封率が驚きの数字です。
なんと開封率79.4%。
約8割のDMが何かなと封を開けらたり、見られたりしています。
一方、メールでの開封率ご存知ですか?
オプトイン直後(メール送信の同意を得て送るメール)でもMAX30%。
その後、メール開封率はどんどん下り、10%とか8%とか言われます。
紙のDMとデジタルのメール、段違いの開封率の差ですね。
デジタルの時代、AIの時代と言われ、どんどんデジタル化が進み、あたり前のようにスマホでなんでもできる今。
紙というアナログなものの価値がいずれなくなるのでは、とも言われる時代に、
この数字は印刷屋の私たちにとっては驚きです。
デジタルの時代が進めば進むほど逆に人間にとってアナログの価値が上がるのかもしれません。
デジタル化が進むとスマホやPCなどの画面上だけで、視覚情報のみの情報過多になります。
メール、LINEなど1日に何10通も受け取るのも普通。
週にしたら、何百通も受け取っていることになります。
一方、紙のDMは、週に平均7.2通。
受け取る数からいっても、アナログのDMの方が見てくれそうな感じがしますね。
常にデジタルに触れているのが当たり前になっている分、
アナログの物質的な触って感じられるものが、新鮮に感じるのかもしれません。
また人間はまだまだ全然進化できていなくて、
やはり、リアルなものを感じていたいということかもしれないですね。
そしてさらに驚きの数字があります。
DMを受け取って、モノを購入したり、調べたり、行って見たりと
何かしらのアクションを起こす率24%。
ちなみにメールを受け取って行動する率は、2%と言われます。
その他にもDMを受け取り、お店に行く率は5.2%
店をネットなどで調べるのは8.2%と、
どれにしても率が高いです。
QRコードをつけておけば、携帯カメラから読み取り、すぐにでもネットに繋がり、
さらなるプロモーションが可能です。
そしてDMの場合、モノとして存在し重みを感じるため、
人間の記憶にも残りやすいと言われます。
いい事づくしの紙のDM。
相手に印象つけたいのであれば、DMを送る事オススメします。
8割読まれるのですから。
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